[キースイッチレビュー]Akko V3 Cream Yellow

今回はAkkoの激安スイッチ、Cream Yellowをレビューします。

Akkoのスイッチは市場の中でもほぼ最安と言っても過言ではない値段と、その値段に見合わないパフォーマンスで人気があります。
とは言え、流石に人気上位のスイッチ達と比べると一歩劣りますが、値段を考えれば驚異的であることは間違いありません。

今回はそのAkkoスイッチの中でも特に出来が良いと思ったスイッチ、cream yellowをご紹介します。

最近のトレンドを抑えつつ、強烈な底打ち音とお値段以上のクオリティでオススメのスイッチです。

目次

基本情報

まずはいつものカタログスペックから見ていきましょう。

  • メーカー
    • Akko
  • タイプ
    • リニアスイッチ
  • マウントタイプ
    • プレートマウント(3pin)
  • 素材
    • トップハウジング:PC
    • ボトムハウジング:ナイロン
    • ステム:POM
  • スプリング
    • 18mm 58gスプリング
  • ファクトリールブ
    • 無し

構成的には一般的なスイッチ、18mmと少し長めのスプリングでキビキビ軽快に動きます。
表記上は58gのスプリングですが私の感覚的には58gよりは少し重く感じました。

各パーツ詳細

トップハウジング

クリアイエローのトップハウジング、透明なハウジングって綺麗でいいですよね。
素材はPC、トップとボトムを留めるツメはkailhタイプなのでMX用のオープナーでは開けられません。

ボトムハウジング

ボトムハウジングは不透明な黄色、素材はナイロンです。
普段はステムのみにルブを塗っていますが、それだけだと若干掠れ感が残ったのでボトムハウジングにもしっかりルブを塗っています。

3pinのスイッチなので、スタンドオフのないキーボードではPCBがすっぽ抜ける可能性があります。

ステムの長さ計測

ステムは約13.6mm、ロングポールステムで底打ち音が増強されます、特にこのスイッチは底打ち音が中々に強烈です。

18mm スプリング

スプリングは18mmと通常より少し長め、ロングポールにロングスプリングと最近のトレンドを抑えた構成になっています。

打鍵感・打鍵音

Akkoのスイッチはしっかりした箱に入っていて包装がとても丁寧です、パッケージも可愛い。

打鍵感

ロングポール+ロングスプリングの組み合わせによりスナッピーな打ち心地と強めの底打ち感を両立しています。

ステムのグラつきも少なく、快適な打鍵感ですが、ストック状態では掠れ感や擦過音がある為ルブの塗布はほぼ必須と言えるでしょう。
グラつきがない代わりにKTT strawberry程ではないですが、ほんの少し動作が重い感じがあります。

ステムのみの塗布では若干足りない気がします、ボトムハウジングのレール部分にもしっかり塗ってあげると掠れ感が抑えられます。
本来はあまりやらない方が良いのですが、このスイッチの場合、ステムのポール部分にも薄くルブを塗ってあげると良いかもしれません。

ポール部分にルブを塗ると、底打ちの感触がネチャる可能性がありますので、なるべくポールの先端部分にはルブが付かないように注意して塗布作業を行って下さい。

打鍵音

打鍵音はナイロンボトムらしく深みがありながら、クリーミーな音を無理やりロングポールで強調したようなサウンドです。

分類するならthock系になるのでしょうが、ピッチ低めの大人しい音と言うよりは元気でポップな音。
clacky系のカチャカチャ感とはまた違うタイプで、コトコト感を味わいつつ派手めなボトムアウトを楽しめるスイッチに仕上がっています。

録音してみた

音は録音環境、再生環境に強く依存します、個人で感じ方に差もありますので参考程度にお聞き下さい。

使用マイク:FIFINE K658 USBダイナミックマイク
録音ソフト:Audacity
音声加工:音に変化が出ない程度のノイズ低減と音量増幅

Tofu Jr-POMプレート
Blade65-FR4プレート
mikeneko65-Aluminumプレート
kbd67 v3 alu case-真鍮プレート

クリーミーさを強調するならPOMかFR4が一番良さそう、逆に真鍮は少し高音に寄り過ぎな感じ。

購入場所と値段

Akko公式サイトで購入可能、値段は驚異の45個$8.99、最早意味不明な値段です。
10個当たり約$2、安いという言葉すら生ぬるい某ペンギンもビックリな価格。

AliExpressでも売っていますが公式で買えるのでわざわざAliで買うメリットは特に無いと思われます。

スイッチの在庫状況は日々変動します、購入の保証は出来ませんのでご了承ください。

まとめ

キースイッチ界のコスパ最強格、Akkoスイッチの中でも特にお気に入りなCream Yellowのレビューでした。
Creamの名前の通りクリーミーな音を楽しみつつ、ロングポールステムによるコトコト感も味わえるお得なスイッチです。

異常に安い価格で、もし気に入らなかったとしてもお財布的にはほぼノーダメージで済むので、気楽に買えるのはとても良いことだと思います。

通常スイッチは10個あたり大体$5~$6.5程度はします、一般的なキーボードに必要な数を買うと結構お高くなるので、気軽に買えるスイッチの存在はとても貴重です。

どの界隈でも安かろう悪かろうという言葉がありますが、このスイッチに関しては一線級のパフォーマンスではないにしても、適切なケアをしてあげることで、及ばずとも影を踏むくらいの位置には上がってこられそうなポテンシャルはあると思っています。

始めたての方も慣れてきた方にもオススメできるスイッチです、お安いので是非気軽に試してみては如何でしょうか?

それでは今回はこの辺で、ここまで読んでいただき有難うございました。

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