今回は宇宙モチーフな可愛いキーキャップ、NicePBT Galaxyをレビューします。
NicePBTは大砲マークでお馴染みのCannonKeysが扱っているブランドで、手頃な値段で高品質なキーキャップを多数揃えています。
他にもCannonCapsというブランドがあり、こちらも同程度の値段で質の良いキーキャップが多く揃ってます。
CannonKeysは日本への送料が中々に高額なので、普段はあまり利用しないのですが、セールでBOGOを開催していた事もあり、思い切って購入してみました。
基本情報
- メーカー
- CannonKeys
- 製造
- NicePBT
- 素材
- PBT
- 印字
- 昇華印刷
- プロファイル
- Cherryプロファイル
- 厚み
- 1.7mm
- 値段
- $74.99+送料
PBT製でテカリが出にくく、昇華印刷を用いて製造されていますので、長期使用で印字が消える心配はありません。
馴染み深いCherryプロファイルを採用、打ち易さとシャープな外観を与えてくれます。
パッケージ外観
謎のおじいさんが惑星や恒星を空に浮かべています。
側面は文字のみのシンプルデザイン。
裏面には十二星座の一部が描かれています。
全体的に紫基調の可愛らしいパッケージデザインです。
キーキャップ本体
肝心の中身を見ていきます。
オプション等は無くベースキットのみですが、内容がかなり充実しているのでほぼ全ての配列に対応可能です。
大量のキー数を収めるために全四段の豪華セットとなってます。
一段目
一段目には基本のアルファキーとMODキーが収められています。
MODキーの配色がR毎にグラデーションになっていて、よくある2色構成の物とはまた違った雰囲気です。
アルファキーは商品ページの写真と比べて結構青みが強いです、光の当たり具合にもよりますが、白よりも水色に近い感じ。
印字はとても綺麗で滲みもありません、手触りは適度にザラザラしていてPBTらしい感触です。
二段目
二段目にはFキーやカーソルキー、ノベルティキーの一部とテンキー用のキー等が入ってます。
ご丁寧にキーキャッププラーまで付属。
ノベルティの星座キーが可愛くてお気に入りなのですが、65%だと使い所が無いのが悲しい所。
数字行に無理やり使えそうな気もしなくはないけど今の所は観賞用の枠に収まっています。
三段目
三段目はノベルティキーと各種サイズ違いのMODキーやISOエンター等が収まっています。
エンターキー用のノベルティキーも可愛くて良いですね。
他にもR1以外の各行に1Uのノベルティキーが付いているので65%の右端を埋めるのにめちゃくちゃ便利。
四段目
四段目は各種スペースバーが主に格納されています。
スペースバーキットでも購入したのかと思うくらいに大量のコンベックスキーが入ってます。
他のキットならこれだけで別料金を取れるレベルの充実っぷり。
これが$75と考えるとコスパ的には最高レベルだと思います。
印字の品質
印字はかなり綺麗、滲みやズレもなく品質はとても高いです。
成形と厚み
昇華印刷なので裏面はシンプル、かなりの分厚さが伝わってくる外観。
若干歪みがあるようにも見えますが、表は普通にキレイだし使用する分には特に問題ないので許容範囲内でしょう。
スペースバーにも反りや歪みは見られませんでした。
厚みは表記通り1.7mmの極厚仕様、基本的にキーキャップは厚みが増すほど音は低くなり、コトコト系の音になります。
より好みの音に近づける為にもキーキャップを購入する際は、素材だけでなく厚みにも注目してあげると良い結果になりやすいかと思います。
購入場所と値段
今回は本家CannonKeysから購入しました、他にもNicePBTシリーズを扱うショップは多いので入手性はそこまで悪くないと思います。
CannonKeysはとても魅力的な商品が多いショップですが、日本への送料は結構えげつないです。
本体約$75に対して送料は驚愕の約$42、円換算すると送料だけで¥5,000以上、今回の様なBOGOなら送料分をキーキャップ代として無理やり納得できますが、通常時はちょっと躊躇してしまうレベルの送料です。
送料をなるべく抑えたい場合は遊舎工房の在庫復活を待つか、その他の海外ショップを覗いてみるのが良いでしょう。
CannonKeysの商品ページはコチラ!(現在は品切れ中)
実際にキーボードにつけてみた
実際にMikeneko65のネイビーにNicePBT Galaxyをつけてみました。
ネイビーのケースとの相性はバッチリで、アルファキーの淡い水色からMODキーの青、紫と繋がるグラデーションが本当に綺麗です。
ノベルティも1Uのキーが多く用意されていて良い感じに右端を埋めるのに役立ってくれています。
まとめ
今回は宇宙モチーフのキーキャップ、NicePBT Galaxyをレビューしてみました。
青から紫のグラデーションになっているMODキーが特徴で、値段の割にキー数がかなり多く、様々な配列に対応するキーキャップが1セットで揃うとても良いキットでした。
成形や印字はとても高品質で、特に厚みに関してはほぼ最高レベルといっても過言ではないでしょう。
音も想像通り低音寄りのコトコト系で打鍵音がとても気持ち良いです。
特段悪い所も見当たらず、これと言って気になる所もない満足度の高いセットでした。
強いて言うならR1用の1Uノベルティキーがあと2つほどあればEscとDelの場所を埋められたなぁというくらいです。
あとは送料の問題をクリア出来るなら購入して損はないキーキャップだと思います。
流石にキーキャップ1,2セットに$40はいくらなんでも厳しい・・・
ただNicePBTシリーズは取り扱っているショップが比較的多い方なので本家からではなく他の海外ショップから購入できるかもしれません。
日本国内でも遊舎工房でCannonKeysのキーキャップを多数扱っているのでその内在庫補充されるかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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